立川市・昭島市のデイサービス運営やケアプラン作成など在宅介護のサポートを中心に、高齢者住まいの無料相談・ 有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅の紹介や見学同行などでの施設介護へつなぐ役割も担ってまいります。

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相談事例

老々介護のケース

相談者 ご主人(84歳 要支援1)は、認知症の奥様(81歳 要介護4)の介護をしてきましたが最近足が悪くなり、奥様の介護を続けられるか不安で、老人ホームへの転居を考えています。
現在、一軒家で二人暮らし、奥様は1年ほど前から認知症の症状が進み、寝たきりに近い状態です。奥様だけが介護保険制度を利用し、デイサービスやショートステイの介護サービスを受けています。家事はご主人が行っており、介護サービス利用時間以外はご主人が奥様を介護しています。息子様は車で30分くらいのところに住んでいますが、娘様は遠方に住んでいます。息子様や娘様も良い老人ホームへの転居であれば賛成しています。

ご本人の希望と予算

ご本人の希望:
夫婦二人で入居できる有料老人ホームに住みたい。
部屋は同じでも別々でもよい。
場所は関東近郊であればよく、こだわりは強くない。
しっかりとした介護体制が欲しい。
夫婦ともに延命は望んでいないが、看取りまでしてもらえる十分な看取り実績があること。
食堂での晩酌が可能であること(ご主人の希望)

ご予算:
初期費用は2,000万円程度まで    
月額費用は40万円程度まで
年金は二人で23万円/月
資産は売却可能な自宅ほか、貯金もほどほどにある。
有料老人ホームの入居にあたり自宅は処分してもよい。

住まい選びの過程

1、夫婦部屋を中心とした情報収集及び見学
 ご主人が自分で有料老人ホームの情報収集を行いました。ご夫婦での入居を希望しているため、夫婦部屋がある有料老人ホームなどを中心に探しました。実際に夫婦部屋を見られた印象は「思ったより広くない」でした。
2、夫婦部屋以外の検索と担当者のアドバイス
 夫婦部屋の空きがあるホームがなかなか見つからなかったことから、夫婦部屋以外についても探し始めました。見学をしたホームの担当者から、夫婦同じ部屋だと夜間の介護でご主人のプライバシーが保てなかったり、奥様のトイレ介助によりご主人の負担になる場合があるため「要介護度が離れているならば、別々の部屋の方がよい」とのアドバイスをもらいました。
3、めぐり会いと体験入居、契約締結
その後、雰囲気の良い介護付き有料老人ホームが見つかりました。その老人ホームは夫婦入居者や男性の入居者も比較的多く、麻雀や囲碁、将棋のクラブもあります。奥様や息子様もとても気に入られました。1週間の体験入居を行い、特に嫌な点も無かったため、2部屋の契約を結びました。ご自宅の売却は預貯金の目減り具合に応じて、入居後3~5年の間に行う予定です。

ポイント「夫婦部屋」確保の困難さ

 高齢者住宅・施設では、個室に比べて夫婦部屋の数自体が少なく、探すエリアや料金の希望があれば夫婦部屋の空室を見つけるのはさらに難しくなります。このため、個室を2部屋借りなければならないケースが多く見受けられます。その場合費用は夫婦部屋に比べて重くなります。

遠距離介護のケース

相談者:息子様(東京都在住)のお母様(70歳代 要支援1)は、青森県の一戸建て在住。お父様が2年前に他界されたためお一人暮らしです。
現在は食事や家事など全てご自分でできる状態ですが、最近少し物忘れなどが増えていることを息子様が実感されている。離れた場所にお母様を独居させるのは不安であり、車も無いため息子様はお母様をご自分の自宅近くで交通の便が良い高齢者住宅・施設に呼び寄せたいと考えています。

ご本人のご希望と予算

ご本人の希望:
要介護度が高い状態ではないので、他の入居者も元気な人が比較的多い環境であること
自由とプライバシーが守られ、介護が必要な状態になるまでは自分で家事や外出が自由にできる環境。
全く知らない場所での生活になるので、趣味の活動(近隣のカルチャースクールなども含む)を通して友達ができやすい環境。
一方、介護が必要になったら、要介護度が重度になっても対応してもらえるサービスが欲しい。
ご予算:
初期費用は100万円程度まで。
全ての生活費を含めて20万円/月以内。
実家は、売却する予定

住まい選びの過程

1、情報収集と高齢者住宅・施設紹介センターでのアドバイス
 当初、息子様がインターネットで情報を収集しましたが、高齢者住宅・施設の実態がなかなかつかめず。また、その時点でまだ、お母様には、自宅近くに呼び寄せたいとは伝えていませんでした。その後、高齢者住宅・施設の紹介センターというものがあることを知り、問合せをしたところ、「お母様は何度も見学することができないので、まずは息子様がいくつか高齢者住宅・施設を見学してみては?」とご提案しました。
2、お母様の意思確認
 その後、お母様の意思を確認し、高齢者住宅・施設への移住について了解を得ました。自炊など身の回りのことを自分でできる「サービス付き高齢者向け住宅」(サ高住)、参考として「介護付有料老人ホーム」など息子様が見学しようと思う施設のパンフレットを見ていただきました。
3、息子様見学→お母様見学、契約締結
 希望のサ高住は、介護付有料老人ホームほど介護サービスが手厚い体制ではありませんが、居室での自炊、居室での入浴も可能でプライバシー性が高く、ご本人の希望に最も近いものでした。
一方、介護付有料老人ホームは介護サービスが手厚く安心できました。施設長も感じの良い人で安心できますが、候補のホームには要介護度が重い人も数名いて、そのような環境をお母様が嫌がることが懸念されました。その後、息子様が青森の実家に行き、荷物の整理や自宅売却の準備を進めつつ、お母様とサ高住を見学。お母様が気に入っていただいたため契約を結ぶことになりました。

ポイント 遠距離介護の困難さ

 家族と本人の距離が離れていると、近隣にいる場合より本人の正確な状況把握が難しく、住まい選びに関する意思疎通も困難になります。介護保険の申請等、諸々の手続きをするのも大変です。家族による介護保険サービス利用の適否判断もつきにくくなります。入院などの緊急事態の際に、すぐに家族が駆けつけることができないうえ、介護に行くための移動にも費用がかかります。

同居介護のケース

 相談者:息子様(長男)の奥様は、お舅様(80歳代)と同居されていて、当初はとてもお元気でしたが体調を崩して入院したところ筋力が弱り、寝たきりの状態になりました。(要介護4)。現在は、長期入院ができないため、病院系列の介護老人保健施設に入所中。施設でリハビリを行い、歩けるまではいきませんが、要介護3まで回復。寝たきりではなく、座位もとれるようになり、車いすを使い自力で移動できるようになりましたが、トイレや入浴は介助が必要です。最近、認知症の症状が見受けられ、人の名前が出てこないなど物忘れの頻度が高くなってきています。相談者ご夫婦は共働きで、自分たちで介護をする余裕がなく、長期的に入居できる高齢者住宅・施設を探したいという希望でした。

ご本人のご希望と予算

ご本人の希望:
自宅からなるべく近いところにあること。
食欲旺盛なため、おいしい食事の提供があること。
友人ができやすい雰囲気と環境があること。

ご予算:   
現在入所している老健よりも金銭面の費用負担が軽減されること
(現在は年金では足らず、貯金の切り崩しと長男夫婦からの援助を加えての生活)
入居一時金は数十万円まで。
月額費用は20万円まで。

住まい選びの過程

1、家族の躊躇と転居を促す決意
 家族としては、相談時よりかなり前の段階で、費用面での負担増加による介護老人保健施設からの転居を考えていましたが、本人に切り出すことができずにいました。ここは、要介護度が重い方が多く、話をする人が、あまりおらず、レクレーションなども少ないようでした。また、他に空部屋が無くやむを得ず入所している現在の部屋がトイレ・テレビ付の最上階個室で、部屋代も高額でしたので本格的に転居を検討し始めました。

2、ご本人との施設見学
 ご自宅近くに予算の範囲内の有料老人ホームが数ヵ所あったものの、どこも満室状態でした。それでも見学に行き、空室が出た際に連絡をもらえるように依頼しました。

3、施設長と面談、本人の了解
 見学に行ったホームから空きが出たとの連絡をもらい、家族で検討したのち、入居の希望を伝えました。連絡をくださった有料老人ホームの施設長が介護老人保健施設に出向き、お舅様と面談をしていただき、お舅様が今よりもずっと望ましい環境に移れることを理解して契約に至りました。

ポイント 同居介護の困難さ

同居家族間でコミュニケーションをしっかりととらないと、双方にとって気まずくなることがあります。
本人に「子供や嫁には迷惑をかけたくない」という気持ちがあっても、家族の「介護しなければ」という思いから離職してしまったり、家族が体調を崩してしまうこともあります。
要介護度が重くなると、家族介護者の負担が重くなり、問題が表面化することがあります。認知症では、介護者が最も負担を感じる時期は認知症中期と言われています。